WEBデザイン

レスポンシブデザインが重要7つの理由の紹介
2024.9.14

レスポンシブデザインが重要7つの理由の紹介

近年、インターネットの利用が急増し、さまざまなデバイスからウェブサイトにアクセスすることが一般的になっています。そのため、レスポンシブデザインはますます重要な要素となっています。この記事では、レスポンシブデザインの重要性について説明します。 ユーザーエクスペリエンスの向上 レスポンシブデザインは、異なるデバイスや画面サイズに応じてウェブサイトのレイアウトが自動的に調整される設計手法です。これにより、ユーザーはどのデバイスからでも快適にサイトを閲覧でき、必要な情報を簡単に見つけることができます。良好なユーザーエクスペリエンスは、ユーザーの満足度を高め、再訪問を促進します。 SEOの改善 Googleは、モバイルフレンドリーなウェブサイトを優先的に評価します。レスポンシブデザインは、検索エンジン最適化(SEO)においても役に立ちます。モバイル用とデスクトップ用の異なるURLを持つのではなく、一つのURLでコンテンツを管理することで、SEO効果が向上し、検索結果での表示順位が上がります。 時間とコストの節約 異なるデバイス用に別々のサイトを開発することは、時間とコストがかかります。しかし、レスポンシブデザインを使用すれば、一つのサイトを維持するだけで済みます。これにより、開発者やデザイナーはリソースをより効果的に活用でき、運用コストも削減できます。 共有しやすさの向上 レスポンシブデザインのウェブサイトは、どのデバイスでも一貫した体験を提供します。そのため、ユーザーがウェブサイトをソーシャルメディアで共有する際、他の人がアクセスしやすくなります。簡単にアクセスできるサイトは、より多くの訪問者を引き付けることができます。 モバイルデバイス利用のトレンドに適応 スマートフォンの普及により、インターネット利用の多くがモバイルデバイスから行われています。レスポンシブデザインは、こうしたトレンドに対応し、すべてのユーザーに等しくアクセス可能な体験を提供します。これにより、より多いユーザーにリーチすることが可能です。 未来への適応力 レスポンシブデザインは、将来的に新しいデバイスや画面サイズが登場しても、柔軟に対応できる利点があります。これにより、サイトが時代遅れになるリスクを軽減し、常に最新の技術に適応することができます。 ページ離脱率の低下 モバイルデバイスに最適化されたウェブサイトは、ユーザーがページをすぐに離れる「バウンス率」を低下させる効果があります。良好なユーザーエクスペリエンスを提供することで、滞在時間が延び、結果的にコンバージョン率が向上します。これは、企業にとって非常に重要なことです。 結論 レスポンシブデザインは、単なるトレンドではなく、現代のウェブ開発において不可欠な要素です。ユーザーの期待に応え、ビジネスの成長を促進するために、レスポンシブデザインを取り入れることは重要なステップとなります。これからの時代において、すべての企業がこのデザイン戦略を検討する必要があります。
#LP #MARUTTO #WEBデザイン #企業ブランディング #採用ブランディング
Google検索のトップにウェブサイトを持って行く方法:コーダー向けの詳細ガイド
2024.8.9

Google検索のトップにウェブサイトを持って行く方法:コーダー向けの詳細ガイド

毎日、Googleでは数十億回の検索が行われています。しかし、数百のウェブサイトの中で、どのようにして顧客が競合他社ではなく私たちのウェブサイトにアクセスするようにするのでしょうか? ほぼの顧客が検索エンジンを使用し、ウェブサイトにアクセスするため、あなたのウェブサイトの順位が低いと、多くの潜在な顧客を失うことになります。 そのため、ウェブサイトをGoogleの検索結果の上位に表示させることは、ウェブ開発者やコーダーにとって重要な目標です。これにより、より多くの訪問者や潜在的な顧客にリーチできるため、ビジネスの成功に直結します。 本日は、コーダー向けのウェブサイトの検索順位を向上させるためのガイドラインを紹介します。 SEO最適化されたHTMLを記述する <title>タグを使用 <title>タグは重要な役割を果たします。<title>はHTML 文書内でページのタイトルを定義するための要素です。ブラウザのタブや検索結果で表示されるタイトル部分に表示されます。サイトの大切のキーワードを使用ましょう。 メタディスクリプション(<meta>)を使用 <meta> ディスクリプションは、ページの内容を簡潔に説明するメタタグです。検索エンジンは通常、ページの内容を理解し、ユーザーに適切な検索結果を提供するために、このディスクリプションを参照します。適切に設定されたメタディスクリプションは、検索結果の該当ページの下に表示されることがあり、ユーザーが内容を理解しやすくします。 見出しタグを使用 見出しタグ(<h1> から <h6>)はページのコンテンツを論理的に分割し、階層構造を作成します。これにより、読者や検索エンジンがページの主題やセクションを理解しやすくなります。適切に使用された見出しタグは、ページのキーワードや重要なフレーズを強調する助けとなります。特に<h1> タグはページのメインタイトルを示すため、SEOにおいて重要な役割を果たします。1ページでさいていげんでも。<h1>~<h3>は必ず使用した方がいいです。 <img>と<video>タグにalt属性を使用 alt 属性は、画像や動画が表示されない場合や読み込まれない場合に代替テキストとして表示されます。これにより、ユーザーがコンテンツを理解できます。検索エンジンもこのテキストを解析して、ページの内容を理解するのに役立てます。 セマンティックHTML (Semantic HTML)を理解し、使用します セマンティックHTMLは、HTML要素をその意味や役割に応じて正しく使用することを指します。 例えば:<header>: サイトのタイトルとナビゲーションを含むヘッダーセクションです。<nav>: メインのナビゲーションメニューを定義します。<footer>: ページのフッター部分です。通常は著作権情報や追加のリンクを含みます。などです。 コンテンツの役割に対応したタグを使用すると、HTMLコードが見やすく、理解しやすくなります。目的に合わないタグの使用を避けた方がいいです。例えば: <h1>~<h6>タグは見出し用のタグです。コンテンツの内容の段落を大きくしたいですので、<h1>を使用しないでください。<p>を使用してください。画像のキャプションは<p>タグではなく、<figcaption>を使用します。 セマンティックHTMLを適切に活用することで、ウェブサイトの品質やアクセス性が向上し、SEOにも良い影響を与えることができます。セマンティックHTMLについて、w3schoolsのサイトで参考できます。https://www.w3schools.com/html/html5_semantic_elements.asp ページの読み込み速度を意識する。 サイトの読み込み速度が速いほど、ユーザーエクスペリエンスが向上し、SEOにもプラスになります。読み込み速度を改善するためにできることには以下のようなものがあります: ・画像の最適化: 画像サイズを最小限に抑え、必要な解像度に調整します。 ・CSSとJavaScriptの最小化: 不要なスペースやコメントを削除し、ファイルサイズを減らします。 ・ファイルの結合と圧縮: CSSやJavaScriptのファイルを結合してHTTPリクエスト数を減らし、圧縮してファイルサイズを小さくします。 ・CDN(Contents Delivery Network)の使用: コンテンツデリバリーネットワークを使用して、コンテンツをローカルに配置し、読み込み速度を向上させます。 モバイルフレンドリーなデザイン スマートフォンやタブレットからも快適に閲覧できるレスポンシブデザインを採用しましょう。Googleはモバイルフレンドリーなサイトを評価します。 モバイルフレンドリーなサイトを作るためにモバイルフレンドリーなサイトを作るために下記の点が重要です ・レスポンシブデザインを採用: 異なるデバイスに合わせてレイアウトを調整するために、メディアクエリを使用します。 ・画像をレスポンシブにし、srcset属性を使用して異なる解像度の画像を提供します。 ・高速な読み込み速度を確保 ・タップターゲットの適切なサイズ:ボタンやリンクの大きさは指でタップしやすい大きさに調整します。タップターゲット間に十分なスペースを設け、誤タップを防ぎます。 ・フォントとテキスト:モバイルデバイスでも読みやすいフォントサイズと行間、文字間を使用します。 XMLファイルの作成 XMLサイトマップは、ウェブサイトのページが整理された体系的な構造であり、Googleがそれらを簡単に見つけてインデックスに登録するためのパスを提供します。 ウェブサイトにXMLサイトマップがあると、Googleはウェブパスを迅速で効率的に識別と管理できます。 セキュリティ HTTPSプロトコルを使用してセキュアな接続を提供し、ユーザーデータの保護を確保します。Googleはセキュリティを重視し、安全なサイトを好意的に評価します。 データ分析と改善 実際のデータを分析し、戦略の効果を定量的に評価します。Google AnalyticsやGoogle Search Consoleを活用し、トラフィックの変化や索エンジンでのランキングの動向をモニタリングし、必要に応じて戦略を調整します。 持続的なチェックと改善 SEOは継続的な仕事です。コーダーは定期的にSEOツールからデータをチェックし分析し、戦略の効果を評価し次のステップを調整する必要があります。新しいトレンドの追跡やGoogleのアルゴリズムの変更に注意し、早期に適応することがウェブサイトの検索エンジンでのポジショニングを維持し向上させる方法です。 まとめ ウェブサイトをGoogleの検索結果の上位にランクインさせるために、コーダーは以下の要素を理解し、確保していきましょう。 ・SEOに最適化されたHTMLを記述する。・ページの読み込み速度を意識する・XMLファイルの作成・セキュリティー・データ分析と改善・持続的なチェック・データ分析と改善 ジェイ・ラインはこの様にSEO対策も意識した採用サイト制作も行っています。採用サイト制作でお悩みの方はご相談くださいませ。
#WEBデザイン #Webマーケティング
医療・介護業界に特化した魅力的な採用サイトデザイン
2024.8.9

医療・介護業界に特化した魅力的な採用サイトデザイン

採用サイトっ、求職者に企業の魅力を伝える大事な窓口です。しかし、医療・介護業界ならではのポイントって何でしょうか?この記事では、医療・介護業界に特化した採用サイトのデザインについて、ご紹介します。 医療・介護業界の採用サイトでオススメの方向性 安心感と信頼感を与えるデザイン 医療・介護業界では、求職者に安心感と信頼感を与えることが最も重要です。そのためには、以下のようなデザイン要素が効果的です 温かみのある色合い:オレンジやベージュなど、リラックス効果のある暖色系の色を基調にすることで、安心感を与えることができます。 丸みを帯びたデザイン:角のない丸みを帯びたデザインは、視覚的に柔らかさを感じさせ、安心感を高めます。ボタンやカードのデザインに丸みを取り入れることで、親しみやすい印象を与えます。 笑顔の写真:医療・介護現場での笑顔の写真を多用することで、温かい雰囲気を伝えます。利用者やスタッフの笑顔が見えることで、職場の雰囲気が伝わりやすくなります。 企業の理念やビジョンを強調するデザイン 医療・介護業界では、企業の理念やビジョンが求職者にとって重要な判断基準となります。これらをしっかりと伝えるデザインが求められます。 企業理念のページ:企業のミッションやビジョンを詳細に説明するページを作成します。動画やインフォグラフィックスを活用して、視覚的にわかりやすく伝えると効果的です。 スタッフインタビュー:現場で働くスタッフのインタビューを掲載し、実際の働き方や企業文化を伝えます。スタッフの生の声は求職者にとって非常に参考になります。 職場の雰囲気を伝えるデザイン 求職者が実際に働く環境をイメージしやすくするために、職場の雰囲気を伝えるデザインが重要です。 スタッフの一日:スタッフが一日どのように過ごしているかを紹介することで、実際の業務内容や職場環境をリアルに伝えます。 フォトギャラリー:職場の写真ギャラリーを作成し、様々なシーンを視覚的に紹介します。職場の設備や雰囲気、スタッフの笑顔などを通じて、働く環境を具体的に伝えます。 自社の実績紹介 さて、ここで少し私たちの実績を紹介させてください。私たちの会社はこれまで多くの医療施設や介護施設の採用サイトを手掛けてきました。その中でも特に評価の高かった事例をいくつかご紹介します。 合同会社三沢介護院 採用サイト パーソナルアシスタントの仕事のやりがいを伝えるため、働いている人の輝きを訴求するデザインを採用しました。特に、実際に働くスタッフと患者さんの写真を多用し、職場の雰囲気をリアルに感じられるよう工夫しました。これは、求職者が仕事の魅力を具体的にイメージしやすくするためです。「温かさと専門性を兼ね備えた介護」とうコンセプトをもとに背景の穏やかな配色と真面目な色調で利用者の心のケアやプロフェッショナリズムやつながりを象徴しています。 医療法人 梅華会様 梅華会では、求める人材が複数の仕事を自発的に行える人であることが伝わっておらず、ミスマッチが課題となっていました。この課題を解決するために、メインビジュアルで複数の仕事に携わることを視覚的に表現し、企業のカラーである青を使用しつつ、柔らかい印象を与えるサイトを作成しました。また、色々な仕事に携われることをアプローチし、梅華会で働くことで新しい自分を発見できる企業であることを伝えました。背景の穏やかな配色と真面目な色調は、梅華会の理念やプロフェッショナリズムを表現しています。その結果、求職者の応募率が50%向上し、求める人物からの応募が増加しました。 まとめ 医療・介護業界に特化した採用サイトを作成する際には、下記の3つのデザインをおさえる事が重要です。 安心感と信頼感を与えるデザイン 企業の理念やビジョンを強調するデザイン 職場の雰囲気を伝えるデザイン さらに、充実した求人情報や相談窓口、コミュニティの形成など、求職者のニーズに応える機能を取り入れることで、魅力的な採用サイトを作ることができます。 採用支援でお悩みの方は下記のリンクからお問い合わせください。
#WEBデザイン
採用担当者 必見!採用サイトをつくる前に自社分析をしてみよう!
2024.9.14

採用担当者 必見!採用サイトをつくる前に自社分析をしてみよう!

求職者が就職活動、転職活動をする際にまず行うのは、自己分析です。自分の強みや弱みを理解し、スキルや経験と合わせて、企業に自身の魅力を伝えられるように準備します。 採用を行う企業側も然り、自社の強みや弱みを しっかり理解した上で、企業の魅力、競合との違いや将来制がきちんと伝わるサイトを作らなければ非常にもったいないです。 今回は、自社分析のために使える、マーケティングフレームワークのひとつ「SWOT分析」をご紹介します。 SWOT分析とは SWOT分析とは、商品やサービスのマーケティング分析を行う際に用いるフレームワークの一つです。分析対象の内部環境「強み(Strength)」「弱み(Weakness)」と外部環境「機会(Opportunity)」「脅威(Threat)」の4つから課題や解決手法を見つける方法です。4つのキーワードの頭文字を取って「SWOT分析」と呼ばれます。 強み(Strength)・・・競合他社と比べたときの自社の強み 弱み(Weakness)・・・逆に競合他社に劣っている部分 機会(Opportunity)・・・市場環境や世の中の流れの中で自社のメリットになるような要因 脅威(Threat)・・・逆に自社にとってデメリットになりそうな外的要因 採用活動におけるSWOT分析のやり方 1. 目標やターゲットを明確にする まず 、分析を行う目的や目標を設定します。 どんな分析でも同じですが、ここがしっかり設定されていないと、正しい分析ができません。 採用活動であれば、応募者数や内定数など数値目標と、どのような人材を採用したいのかといった、質の目標があります。 特に、質の部分の設定には、別に人材像を具体化する「ペルソナの設定」も重要になってきます。ペルソナ設定についてはまた別の機会にご紹介します。 2. 外部環境(機会・脅威)の分析 まず、企業や採用活動そのものに影響を及ぼす外部環境から分析を行います。 Opportunity 機会 例えば ユーザーが増え、市場が拡大している 円安により、海外からの需要がふえている など Threat 脅威 例えば 技術者の需要が増え、採用コストが増加している 新規参入の企業が増え、価格競争が起こっている など 3. 内部環境(強み・弱み)の分析 次に、内部環境の分析を行います。 Strength 強み 例えば 黒字経営を◯年継続している 専門性をもった社員がたくさんいる など Weakness 弱み 例えば ・需要が拡大しているが、社内リソースが不足している ・中心となる事業が1社依存となっている など クロスSWOT分析 4項目の分析が終わったら、それぞれを次のような表にまとめます。 そして、環境同士をかけ合わせて、それぞれの項目で戦略を考えます。 強み×機会 自社の強みと機会を生かして最大化する戦略 強み×脅威 脅威に対して強みを用いて、影響を最小限にする戦略 弱み×機会 機会を生かして、弱みをカバーする戦略 弱み×脅威 今は実行を保留するなど、マイナス要因を判断する戦略 まとめ SWOT分析、クロスSWOT分析を行うことで、自社の強み、弱み、取り巻く環境などを正しく認識し、それらをどう活かせば、現状に最適な戦略を客観的に考えることができます。 採用活動が上手くいかない、採用サイトをどう作ればいいか明確でない時は、ぜひ一度、このSWOT分析を行ってみてください。 弊社では、SWOT分析の実施や分析結果に基づく戦略立案のお手伝いもしております。貴社のニーズに合わせた最適なソリューションを提供いたします。詳細なご相談やお見積もりをご希望の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
#WEBデザイン #企業ブランディング #採用ブランディング
WEBサイトをリニューアルするタイミングはいつ?
2024.7.1

WEBサイトをリニューアルするタイミングはいつ?

みなさんの会社のホームページが新規公開、または前回リニューアルされたのはいつでしょうか?5年前?それとも10年前でしょうか? インターネットの技術やWEBデザインのトレンドは、進化や変化が目まぐるしく、もし、10年間一度もリニューアルされていなければ、いつのまにか、使えない技術や見られないコンテンツが放置されている可能性があります。パソコンの画面では大丈夫でも、スマートフォンやタブレットで見てみると、想定外の状態になっているかもしれません。 今回は、こんな状態ならすぐにリニューアルを検討すべきという点を5つご紹介します。 スマートフォンやタブレットで見づらい 以前のWEBサイトはパソコンで見ることが多かったですが、最近ではスマートフォンやタブレットでみることが多かったり、パソコンを持っていないユーザーもいたりします。 特に企業の採用ページを中心に閲覧している学生の方たちは、ほぼスマートフォンで見ていると思われます。 ご存知のように、スマートフォンの画面は縦長、ノートパソコンやデスクトップのモニターは横長です。 スマートフォンが、今のように普及する以前に作られたままのホームページでは、縦長の小さな画面を想定して作られていない可能性があります。もし、スマートフォンで会社のホームページを開いて、パソコンと同じ画面をそのまま小さくしたような見た目だった場合は、すぐにリニューアルを検討しましょう。 現在は、ホームページ作成の際に、パソコン、スマートフォン、タブレット、それぞれの画面表示にあわせて最適化する「レスポンシブデザイン」で作成することが必須条件です。レスポンシブデザインに対応しているかどうかは、SEOなど検索対策にも有効です。 デザインや画面レイアウトが古く感じる WEBデザインといわれるように、ホームページもデザインされています。 どんなデザインにもトレンド、流行り廃りがありますが、それはデザインが好みや、好き嫌いで作られているのではなく、ある目的に沿ってきちんと設計・計画されて作られているからです。ある目的とは、WEBデザインであれば、ホームページを閲覧しているユーザーに、情報を正しく、わかりやすく伝えるということです。 前述のスマートフォンで見ているユーザーとパソコンのモニターで見ているユーザーにとって、最適なデザインが異なるのは当然です。また、テキストを読んでもらいたい、画像や動画を閲覧してほしい、商品を購入するなどユーザーに何か操作をしてほしいなど、さまざまな目的をもったホームページごとに最適なデザインやレイアウトは異なります。 さらに、新しい技術がどんどん生まれるネットの世界では、デザインの考え方の大きな変化もたびたび訪れています。10年一昔という言葉がありますが、ネットの世界では、5年、もしかしたら3年でも古く思われてしまうかもしれません。 目的の情報に辿りつきにくい ホームページが公開された時のまま、何も更新されていないということはないと思います。日々、情報を更新されたり、新しいコンテンツを追加されたりして、数年が経っているという場合もあるのではないでしょうか。 公開時は、すぐ目的の情報に辿りついたのに、いつのまにかその情報までのクリック(タップ)数が増えていたり、メニューやボタンがたくさん増えていたりしないでしょうか。最悪なのは、リンク先のページがなくなっていることに気づかなかったりすることです。 デザインの項目でご紹介したとおり、ホームページは作成時のコンテンツや情報内容が最適な状態で伝わるように設計されています。 その後、新しい情報が追加されたり、想定していなかったコンテンツが追加されると、建物を増築するようにページが加えられていき、最初は想定していなかった経路が生まれたり、行き止まりの構造になってしまったりする場合もあります。 毎日見ていると気づきにくい場合もありますので、一度、初めてそのホームページを見る気持ちで閲覧してみると、よくわかるかもしれません。 その技術はもう使用できません Flash(フラッシュ)という言葉を聞かれたことはありますか?もしくはトップページなどにこのバナーとインストールを促す表示が出ていないでしょうか。 Flashは、Macromedia社(現在のAdobe社)が開発した、画像や音楽を組み合わせて、アニメーションなど動きのあるコンテンツを作り、ホームページに表示させるための技術です。以前は多くのサイトで使用されていましたが、動画技術の進化やセキュリティーの問題などがあり、2020年末でサポートが終了しています。 https://www.adobe.com/jp/products/flashplayer/end-of-life.html トップページのメインビジュアルなど、一番目立つところに使われることも多かったので、気付かないということはないと思ますが、もしFlashコンテンツを使用したままであれば、すぐにこの部分だけでもリニューアルしてください。 見た目の問題だけでなく、セキュリティーのリスクから、サイバー攻撃を受ける可能性もあります。 すぐに更新できない 自社のホームページで、お知らせのテキストや商品画像の差し替えをするだけでも、ホームページを作ってもらった制作会社さんなどに依頼しないといけない。という状態ではないでしょうか。 以前、もうかなり前になりますが、ホームページを知識なく更新することはかなり難しく、更新ミスにもつながってしまいました。しかし現在では、頻繁に更新を行うコンテンツやページがあれば、CMSという技術をつかい、管理画面から、ホームページを公開されている側で簡単に更新ができるように作成することが主流となっています。 パソコン操作技術が全くいらないわけではないですが、Wordを使ったり、ブログなどを書いた経験をお持ちなら、十分ご自身で更新を行っていただけます。 ただし、ホームページの作成時に、どこを、どのように更新したいのかを決めておく必要がありますので、リニューアルの際は制作会社さんとしっかり相談しましょう。 まとめ いかがでしたでしょうか。 ホームページはお店の看板や外観と同じです、古臭かったり、時代遅れだと思われてしまうと、ビジネスに大きく影響します。 自社のホームページが、この中の1つにでも当てはまるようなら、すぐにリニューアルされることをおすすめします。
#WEBデザイン #企業ブランディング #採用ブランディング
採用サイトに社員紹介は必要?
2024.8.9

採用サイトに社員紹介は必要?

求職者に向けて、会社の魅力を伝える手段のひとつに採用サイトがあるのをご存じでしょうか。 求職者の多くが情報収集のためにコーポレートサイトだけではなく採用サイトを確認します。そんな中、ただ文字が並ぶ長い文章だけの採用サイトは印象に残りづらいです。自分がその会社で働く姿をイメージさせるためには、写真や動画を上手く活用していきましょう。 採用サイトに社員の顔写真を載せる理由 求職者が採用サイトに求める写真は大きく分けて2つあります。 オフィス・職場の雰囲気を伝える「会社」の写真 どんな人が働いているかを伝える「社員」の写真 今回は、採用サイトの人気コンテンツ、社員紹介(社員インタビュー)に掲載する社員の顔写真についてご紹介します。 「人は見た目が9割」「第一印象は3秒で決まる」といった言葉を聞いたことはありませんか? これらの言葉の根拠となる、アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」は、言葉に対して感情や態度に矛盾があった場合に、非言語情報からの情報を重視する傾向があるという法則です。 コミュニケーションにおいて、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で判断に影響を与えるという法則ですが、見た目(視覚情報)だけを重視するというわけではなく、言語情報と非言語情報を一致させることが重要としています。 採用サイトにおいては、言葉を補うための材料として写真や動画が使われています。 社員の顔写真を掲載するときの注意点 採用サイトに社員の顔写真を載せることは、求職者の印象にも残りやすくとても効果的です。 しかし、顔写真は立派な個人情報にあたるため、会社のホームページやSNSに掲載する場合、必ず本人の同意が必要になります。強制したり、本人の許可なく掲載することはできません。 顔写真の掲載が難しい場合に、個人が特定できないような写真の構図にしたり、フリー素材やイラスト等を使用するといった事例もあります。 まとめ 採用サイト制作において欠かせない写真や動画。言葉だけでは伝わりにくい情報を視覚的に伝えることができ、求職者は企業のことを具体的にイメージしやすくなります。 だからといって、現実とかけ離れた写真や動画ばかりでは、入社後のミスマッチによる早期離職につながりかねません。採用サイトでは、求職者目線に立って、現場のリアルを伝えることが大切です。
#WEBデザイン
ゴシック体と明朝体、どっちにするべき?
2024.6.27

ゴシック体と明朝体、どっちにするべき?

普段、生活している中で何気なく目にしている看板やポスター、新聞、テレビやスマホなど、世の中には様々な文字があふれています。それらの文字を見て「どんな情報が書かれているか」を気にする人はいても「どんな文字が使われているか」を気にする人はほとんどいないでしょう。 色にイメージがあるように、文字もまた、読む人に印象やイメージを与える重要な役割を持っています。 今回は、Webサイト制作において欠かせない文字のデザインについてご紹介します。 印象を左右する、文字のデザイン 文字が与える印象の違いについて、まずは下の文字を見比べてみてください。 同じことを書いているはずなのに、それぞれ印象が違うと思いませんか? このように、文字をデザインするために必要なのが「フォント」です。このフォント選びによって、人に与える印象やイメージが大きく変わってきます。 それでは早速、フォントの種類について見ていきましょう。 フォントの基本 フォントには、ひらがな・カタカナ・漢字が含まれる日本語(和文)フォントと英数字・記号の英語(欧文)フォントがあります。 さらに、日本語フォントはゴシック体・明朝体・筆書体・デザイン書体に分けられ、英語フォントはサンセリフ体・セリフ体・スクリプト体・デザイン書体のそれぞれ4種類に分けられます。 ここからは、Webサイトでよく使われる日本語フォントの代表格、ゴシック体と明朝体についてさらに詳しくご紹介します。 ゴシック体 ゴシック体は、文字にうろこ(▲)がなく、縦線と横線の太さが均一にデザインされていて、視認性(目で見たときの認識のしやすさ)が高いのが特徴です。 線が細いと洗練された女性的なイメージに、線が太いとインパクトがあり、力強さや安定感を感じさせます。 遠くから見ても見やすいため、看板やポスター、道路標識などでよく見かけます。 明朝体 明朝体は、はねやはらい、文字にうろこ(▲)があり、縦線が太く横線が細いデザインで、可読性(読みやすさ)が高いのが特徴です。 線が細いと繊細で上品なイメージに、線が太いと和のイメージが強く、伝統や信頼感を感じさせます。 読みやすく疲れにくいため、印刷物(新聞や学校の教科書等)の長い文章によく使われています。 まとめ ゴシック体と明朝体、どっちにするべきか。 それぞれの特徴をご紹介しましたが、実際には数えきれないほどのフォントが存在します。選んだフォントに文字の大きさや太さ、色を組み合わせることで、与えたい印象やイメージをさらに強めていきます。 採用サイトを制作するときに重要なのは、その採用サイトを誰に見せたいか、ターゲットを明確にすることです。ターゲットを明確にした上で、そのターゲットに刺さるデザインを、弊社ディレクター・デザイナーがご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。
#WEBデザイン
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