2024.4.22
ChatGPTのプラグインとは?ビジネスで使えるプラグイン3選
ChatGPTは、自然言語処理能力により、多くのユーザーから支持を受けています。しかし、ChatGPTの真の力は、プラグインを活用することでさらに引き出されます。本日はプラグインの概要や、登録方法、実際にビシネスで利用できるプラグインを3つご紹介します。
ChatGPTのプラグインとは?
ChatGPT のプラグインとは、ChatGPTに様々な機能を追加できるツールです。プラグインを利用すると、最新の情報を反映したり、図を作成したり、長文のPDFを要約することが可能です。
ChatGPTプラグインの登録方法
①ChatGPT Plusに登録する
ChatGPTのプラグインは、ChatGPT Plusという有料課金をすることで登録できます。ChatGPT Plusは月額20ドル日本円で約3,000円程になります。
②ChatGPTのトーク画面の【Explore GPTs】をクリックする。
③GPTsの画面の検索ボタンを押し、特定のプラグインを検索する。
クリックするとGPTs (プラグイン)の画面が出てきます。GPTsとは、ChatGPTが新しくリリースしたサービスでプラグインの機能とほぼ同義と考えて問題ないです。
上記の2つの方法からプラグインを検索すると、実際に利用することができます。
プラグインが使えているのか確認するには、 AIの回答で指定した、プラグインの名前とロゴ表示されていたらOKです!
おすすめのプラグイン3選
ChatGPTのプラグインは2023年12月12日時点で、公開されている1074種類以上あり星の数ほど存在します。しかし日本語向けに作られているものは少なく、ビジネス用に使えるものはわずかです。
ですので今回は、私自身がビジネス用で利用している、本当に使えるプラグインのみ紹介します。
①【WEB Pirot】
こちらは、Webページの内容を取得・解析するためのプラグインです。現在ChatGPTは、2021年9月までの情報しか持っていないため最新の情報検索はできない状況になっています。しかしWeb Pirotを使うと特定のURLからの最新の情報収集や、Webページの内容に基づいた質問の回答などが可能になります。
マーケターやWebライター経営者など幅広い人におすすめです。
Web Pirotでできること
Webページの要約
Webページの抽出
PDFの文字起こし
PDFの要約
企業の競合、市場調査
例えば、ブログのタイトルを作成するときに、『検索上位のキーワードを参考にタイトルを作成してください』と検索すると
検索上位のキーワードを元にタイトルを作成してくれます。
また『PDFの内容を文字起こししてください』という指示でも下記のようにPDFの内容を文字起こしすることもできます。
②Show Me
次におすすめのプラグインは、Show Meです。
こちらは、さまざまな情報やプロセスを視覚的に表現するためのプラグインです。図やグラフの作成、情報の視覚化などが簡単に行えます。
特に、お金の流れや、ビジネスモデルをより詳しく理解したい時に、オススメのプラグインです。
(具体例)『不動産の仲介業者のビジネスモデルを図に表してください』と指示すると、下記のように関係図を提案してくれました。
③食べログ
こちらは食べログに載っている、レストランの検索や予約が簡単に行えます。特定の条件に基づいてレストランを検索したり、予約の空き状況を確認することができます。
会食やご飯の幹事の機会があるときに、食べログサイトから希望のお店を探すのが一苦労でしたが、「食べログ」プラグインを活用するとほんの数秒で、希望のお店をピックアップしてくれるのですごく便利です!
例えば、梅田で、2人で星が3.5以上肉料理を食べに行きたいと指示すると
こんな感じで5つの条件にあったお店を紹介してくれました。
まとめ
ChatGPTのおすすめのプラグイン3つはこちらです。
①Web Pirot:検索、URLを貼り付けてWebページを要約が可能。
②Show Me :さまざまな情報やプロセスを図で、視覚的に表現する。
③食べログ :「レストランのピックアップ」が可能。
この記事で紹介した3つのプラグインを使うことで、ChatGPTをより便利に利用する事ができます。 ぜひ、これらのプラグインを活用して、ChatGPTの可能性を最大限に引き出してみてください。
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#ChatGPT