採用サイトに社員紹介は必要?

2024.8.9

求職者に向けて、会社の魅力を伝える手段のひとつに採用サイトがあるのをご存じでしょうか。

求職者の多くが情報収集のためにコーポレートサイトだけではなく採用サイトを確認します。そんな中、ただ文字が並ぶ長い文章だけの採用サイトは印象に残りづらいです。自分がその会社で働く姿をイメージさせるためには、写真や動画を上手く活用していきましょう。

採用サイトに社員の顔写真を載せる理由

求職者が採用サイトに求める写真は大きく分けて2つあります。

  • オフィス・職場の雰囲気を伝える「会社」の写真
  • どんな人が働いているかを伝える「社員」の写真

今回は、採用サイトの人気コンテンツ、社員紹介(社員インタビュー)に掲載する社員の顔写真についてご紹介します。

「人は見た目が9割」「第一印象は3秒で決まる」といった言葉を聞いたことはありませんか?

これらの言葉の根拠となる、アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」は、言葉に対して感情や態度に矛盾があった場合に、非言語情報からの情報を重視する傾向があるという法則です。

コミュニケーションにおいて、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で判断に影響を与えるという法則ですが、見た目(視覚情報)だけを重視するというわけではなく、言語情報と非言語情報を一致させることが重要としています。

採用サイトにおいては、言葉を補うための材料として写真や動画が使われています。

社員の顔写真を掲載するときの注意点

採用サイトに社員の顔写真を載せることは、求職者の印象にも残りやすくとても効果的です。

しかし、顔写真は立派な個人情報にあたるため、会社のホームページやSNSに掲載する場合、必ず本人の同意が必要になります。強制したり、本人の許可なく掲載することはできません。

顔写真の掲載が難しい場合に、個人が特定できないような写真の構図にしたり、フリー素材やイラスト等を使用するといった事例もあります。

まとめ

採用サイト制作において欠かせない写真や動画。言葉だけでは伝わりにくい情報を視覚的に伝えることができ、求職者は企業のことを具体的にイメージしやすくなります。

だからといって、現実とかけ離れた写真や動画ばかりでは、入社後のミスマッチによる早期離職につながりかねません。採用サイトでは、求職者目線に立って、現場のリアルを伝えることが大切です。

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