採用サイトで何を伝えるべき?情報設計の基本を知ろう!

2024.9.14

採用サイトは、企業が求職者向けに情報を発信し、企業の魅力をアピールするための重要なツールです。また、採用に特化したサイトは、求職者にとって求人に応募するか判断するツールになります。

働き方が多様化した現代において、求職者が知りたい情報も多種多様。情報に不足があれば、企業と求職者ですれ違いが起きてしまいますし、情報が整理されていない、あるいは多すぎると、今度は必要な情報が伝わらないまま、求職者はサイトを閉じてしまうでしょう。

つまり、採用サイトは企業の「伝えたい」と求職者の「知りたい」を解決する、採用に特化したツールなのです。

はじめに

採用サイトは、いきなり見た目(デザイン)をつくることはしません。まずは、両者の意図や想いをリサーチ・分析して、情報設計を行います。

この「情報設計」という言葉は非常に多くの内容を含むため、その入口として、この記事ではいくつかのポイントをご紹介していきます!

採用サイトの「情報設計」5つポイント

情報の整合性を保つ。

当たり前と思うかもしれませんが、当たり前だからこそ重要なのです。

採用情報を毎年更新する企業は非常に多いです。データは毎年変化しますし、応募手続きや面接方法にも変化があるかもしれません。

情報を設計する上で大事なことは、正しい情報を準備することです。

複数の採用媒体を利用していれば、異なる場所で情報に違いがあると、求職者に不安を与えてしまうため、当然のことですが気をつけておきたいポイントです。

明確に、簡潔に、シンプルに。

シンプルとは、単に情報が少なければ良いということではありません。

誤解を恐れずに申しますと、必要な情報であれば、伝える内容が多くなってしまっても問題はありません。しかし、それが「わかりやすい」場合です。

例えば、この資料読みにくいと感じたことがあると思います。なぜ、読みにくいのでしょう?私は、そういう資料に目を通すときに、読み手のことを考えて書かれていない資料だと思ってしまいます(笑)。

実は、日常の様々なところで情報設計はされています。小学生の夏休みの宿題で描いた絵日記も、情報設計の視点で見ると、文章の内容を図でわかりやすくする情報設計なのです・・・。

話が逸れてしまうため戻しますが、何を伝えたいのか明確ではない・内容が瞬時にイメージできない情報は、たとえ情報量が少なくても理解できず、煩雑です

一方、伝えたいことがはっきりしている・内容が追いやすい情報は、情報量が多くてもシンプルでわかりやすい情報設計がされているということになります。 また、そういう情報は、箇条書きでまとめるといったテクニックも光っていたりしますよね。

視覚的要素の活用。

先ほどの小学生の絵日記の話ですね。文字だけではイメージしにくい場合は、アイコンや図、写真を用いて視覚的に情報を捕捉してあげることでわかりやすくなります。

また、こうした視覚的要素を取り入れることで、情報にまとまりやリズムをつくることができ、わかりやすい設計にすることが可能になります。

スマートフォンでの閲覧を意識。

多くの求職者がスマートフォンを利用して求人情報を確認します。採用サイトであれば、どのデバイスでもわかりやすく、閲覧しやすい情報設計を心がけることも大切です。求職者の利用シーンに合わせる事で、応募率の向上につながる可能性があります。

UXの最適化。

最後にこれはとても大事なことですが、求職者の視点に立って情報を設計することです。応募フォームへの導線がわかりづらい、入力しづらい、ボタンの場所がわからない、正しく応募できたかわからない等、様々な事象を想定して情報設計をしましょう。

まとめ

採用サイトにおける情報設計は、企業の「伝えたい」と求職者の「知りたい」を解決するための非常に重要な要素の1つです。

また、求職者と企業のコミュニケーションをより良く築いていくことは採用活動においてとても重要です。

弊社は採用実績30年以上、WEB制作実績1,000社以上の実績がございます。専門的なリサーチ・分析、プロフェッショナルな技術で情報設計からデザインまで、効果のある採用サイトを実現します。採用活動でお困りの方何から始めて良いかわからない方、採用のご相談はお気軽に弊社までお問合せください!

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