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採用サイト制作とは?採用サイト制作が重要な理由、載せるべきコンテンツついて徹底解説
2024.7.1
現在、少子高齢化と、労働人口の減少により、人材の採用は競争が激しくなっています。
そのような状況で質の高い人材を獲得するためには採用サイト制作が必要です。
しかし、採用サイト制作を検討している方の中には、
- 採用サイトの役割やわからない。
- 採用サイトが重要な理由を教えてほしい。
- 採用サイトにどんなコンテンツを載せたらいいのかわからない。
とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
本記事ではこれらの悩みを解決するため、採用サイト制作の概要、重要な理由、載せるべきコンテンツなどを紹介いたします。
採用サイトとは?
採用サイトとは、企業の採用に関する募集に関する情報を、求職者に向けて発信する事を目的としたWebサイトです。
採用サイトは、求人媒体と異なり、企業理念、社内の様子、企業の魅力を自由に、発信することができ、発信内容が半永久的に残り続ける所も特徴的です。
今の時代に採用サイトが重要な理由
厚労省の調査によると、令和6年3月の有効求人倍率は1.28倍となっており、売り手市場が進んでいます。
参考「一般職業紹介状況(令和6年3月分及び令和5年度分)について」(厚労省)
つまり、これまで以上に採用の難易度が上がり、採用コストも上昇傾向にあるという事です。このような状況で、人材獲得の一つの手段となるものが「採用サイト」です。
採用サイトの目的は、求職者のエントリー数を増やすことではなく、内定率を上げる事、求職者のマッチング率を上げる事も可能です。
求職者の内定率や求職者の質を上げることができれば、採用に関するコストを削減でき、より効率的に採用活動を進めることができます。
また、求職者の70%以上は採用サイトから情報収集をすると言われており、求職活動中は様々な場面で、採用サイトにアクセスするため企業の魅力をつたえつつ、わかりやすい情報発信が重要です。
採用サイトに載せるべきコンテンツ
採用サイトに載せるべきコンテンツとは、求職者視点に立ったニーズのある情報です。
キャリタス就活の、2023年卒 採用ホームページに関する調査によると、 求職者のフェーズごとに、採用サイトで必要な情報は変わっていきます。
上記のグラフにある下記の情報をコンテンツとして載せると良いです。
1.企業理念・トップメッセージ
企業理念や、トップメッセージを伝える事で、自社がどのような目的で事業を行っているのかが伝わるため重要なコンテンツです。エントリーシート作成時、面接前に最も見られます。
また、求職者に、「自分の価値観とマッチしている」「この企業で活躍したい」と共感してもらえるようなコンテンツを目指しましょう。
2.会社概要(資本金、支社、グループ事業、沿革、歴史等)
会社概要は、企業の取り組みを理解してもらうためのコンテンツです。採用のフロー全般を通してよく見られます。
資本金、支社、グループ事業、沿革、歴史等会社の全体像をわかりやすく伝える必要があります。
3.事業内容
「事業内容」は、入社後どのように働くのかを理解してもらう為のコンテンツです。エントリーするか検討している時期に見られます。
自社の事を全く知らない人でも理解できるように伝える必要があります。
4.日常の業務
日常の業務は、事業内容をより細分化し、入社後で働くイメージをより際立たせる為のコンテンツです。エントリー検討中や、面接時によく見られます。
職種ごとに分けて、1日のスケジュールや、プロジェクトの進め方等を紹介します。
5.社員紹介(社員紹介、座談会、対談、オフタイムズなど)
社員インタビューは、「会社で働く人を知ってもらう」「求めている人物を知ってもらう」為のコンテンツです。社員紹介は、面接時によく見られます。
社員紹介では、インタビュー形式で、求職者が求めている情報を紹介しましょう。
下記のインタビューを行うと求職者の雰囲気や務めるイメージがつきやすくオススメです。
社員の紹介 | 担当している業務 |
面接時の会社のイメージ | 入社試験や面接時で印象に残っていること。 |
入社のきっかけ | |
仕事の理解 | 1日の仕事の流れ |
仕事のやりがい | |
入社して成長したこと身につけたスキル | |
社内の雰囲気 | 職場の雰囲気 |
会社の良いと思う所 | |
求める人物像 | どんな人が会社に向いてそうか? |
今後のキャリアの紹介 | 今後の目標 |
求職者への共感 | 求職者に向けて一言 |
6.キャリアパス
キャリアパスは、入社後3年〜10年後どのように、会社でキャリアを積んでいくのかを紹介するコンテンツです。
キャリアパスを紹介することで、入社後の数年後の未来の姿を伝える事ができ、内定率を上げることが可能です。
また、入社後のミスマッチによる離職も減り、定着率の向上も期待できます。
7.求める人物像
求める人物像とは、どの様な能力、価値観を持っている人材が必要なのかを伝えるコンテンツです。
こちらの情報を伝えることで、求職者も、自分の能力、特性と照らし合わせ、より適切な採用活動を行うことができます。
8.インターンシップ情報(プログラム内容、日程、事前選考等)
こちらは、採用活動の初期段階である会社説明会、インターンシップの情報です。
インターンシップのプログラム内容、日程、事前選考の情報などを伝えましょう。
現在は、採用の早期化が、進んでおり、インターンシップで内定を出す企業も増えているため、求職者、企業ともに重要な内容になります。
9.募集要項、エントリーフォーム
募集要項とは、企業が求人活動において提示する職務内容や応募条件、待遇などの詳細情報をまとめたコンテンツです。
募集要項は求職者にとって、応募するかどうかの判断材料となる重要な情報源であり、企業にとっても適切な人材を引きつけるための重要なツールです。
募集要項に記入すべき項目
- 募集職種
- 業務内容
- 応募条件
- 給与
- 勤務時間
- 勤務地
- 福利厚生
- 昇給
- 賞与
- 休日休暇
- 研修制度
- 選考方法
- 企業情報
まとめ:採用サイトとは今後の採用戦略で重要な施策である。
- 採用サイトとは、求職者に向けて採用活動に影響がある企業の情報を発信するWebサイトである。
- 採用では、売り手市場が続いており、採用の難易度が上がっているため、採用サイトで施策を打つべし。
- 採用サイトは、求職者の内定率、マッチング率を上げるものであり、採用コストの削減も期待される。
- 採用サイトのコンテンツには、求職者にニーズのある情報を載せることが重要。
採用サイトのコンテンツの見せ方はこちらの記事をご覧ください。
ジェイライン株式会社では、採用支援と、採用サイト制作を30年行い採用ブランディングに特化した提案をおこなっています。
支援実績は、10,000社以上、採用サイト制作1,000社以上。
採用サイト制作で、お悩みの方はこちらのリンクからお問合せください。
参考
- 参考:キャリタス就活2023年卒 採用ホームページに関する調査
- 参考:厚労省「一般職業紹介状況(令和6年3月分及び令和5年度分)について」