ゴシック体と明朝体、どっちにするべき?

2024.6.27

普段、生活している中で何気なく目にしている看板やポスター、新聞、テレビやスマホなど、世の中には様々な文字があふれています。それらの文字を見て「どんな情報が書かれているか」を気にする人はいても「どんな文字が使われているか」を気にする人はほとんどいないでしょう。

色にイメージがあるように、文字もまた、読む人に印象やイメージを与える重要な役割を持っています。

今回は、Webサイト制作において欠かせない文字のデザインについてご紹介します。

印象を左右する、文字のデザイン

文字が与える印象の違いについて、まずは下の文字を見比べてみてください。

同じことを書いているはずなのに、それぞれ印象が違うと思いませんか?

このように、文字をデザインするために必要なのが「フォント」です。このフォント選びによって、人に与える印象やイメージが大きく変わってきます。

それでは早速、フォントの種類について見ていきましょう。

フォントの基本

フォントには、ひらがな・カタカナ・漢字が含まれる日本語(和文)フォントと英数字・記号の英語(欧文)フォントがあります。

さらに、日本語フォントはゴシック体・明朝体・筆書体・デザイン書体に分けられ、英語フォントはサンセリフ体・セリフ体・スクリプト体・デザイン書体のそれぞれ4種類に分けられます。

ここからは、Webサイトでよく使われる日本語フォントの代表格、ゴシック体明朝体についてさらに詳しくご紹介します。

ゴシック体

ゴシック体は、文字にうろこ(▲)がなく、縦線と横線の太さが均一にデザインされていて、視認性(目で見たときの認識のしやすさ)が高いのが特徴です。

線が細いと洗練された女性的なイメージに、線が太いとインパクトがあり、力強さや安定感を感じさせます。

遠くから見ても見やすいため、看板やポスター、道路標識などでよく見かけます。

明朝体

明朝体は、はねやはらい、文字にうろこ(▲)があり、縦線が太く横線が細いデザインで、可読性(読みやすさ)が高いのが特徴です。

線が細いと繊細で上品なイメージに、線が太いと和のイメージが強く、伝統や信頼感を感じさせます。

読みやすく疲れにくいため、印刷物(新聞や学校の教科書等)の長い文章によく使われています。

まとめ

ゴシック体と明朝体、どっちにするべきか。

それぞれの特徴をご紹介しましたが、実際には数えきれないほどのフォントが存在します。選んだフォントに文字の大きさや太さ、色を組み合わせることで、与えたい印象やイメージをさらに強めていきます。

採用サイトを制作するときに重要なのは、その採用サイトを誰に見せたいか、ターゲットを明確にすることです。ターゲットを明確にした上で、そのターゲットに刺さるデザインを、弊社ディレクター・デザイナーがご提案いたします。まずはお気軽にご相談ください。

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